「町に住む幸せ」ってなんだろう、6年生が東北で考えた
岩手県は大槌町を3泊4日で巡る6年生の修学旅行。前回紹介した子どもたちがそれぞれに選んだ体験プログラム以外に、もう1つ大きなプログラムがありました。正解のない問いに、子どもたちがそれぞれ意見を紡ぎながら挑む「決断のワークショップ」です。
子どもたちには、それまで大槌の町の景色を見たり、震災当時のことを解説してもらったりする機会が何度もありました。すべてが流された土地に建てられた東日本大震災津波伝承館では、当時の映像や被災した車、道路標識などを見ました。伝承館の近くに残された